ネパールの食べ物と飲み物
ネパール料理は温かく、おなかが満たされ、風味豊かです。湯気の立つダルバートから、かごいっぱいのモモまで。何を食べるか、どこで食べるか、おなかの調子を守るコツをご紹介します。
まず知っておきたいこと
- ダルバート(ご飯、豆のスープ、野菜カレー)は毎日の食事で、ベジタリアン料理であることも多いです。
- 水道水は飲まないでください。沸かしたてのお茶、浄水した水、未開封のボトル入りの水のほうが安心です。
- ティーハウス・トレッキングでは泊まる宿で食事をするのが前提で、標高が上がるほど食事代も高くなります。
- 食べるとき、食べ物を回すとき、物を渡すときは右手を使いましょう。
- 薬物に関する法律は厳しく、少量の大麻でも数年の禁錮刑になることがあります。
ネパールの人が食べているもの
- ダルバート・タルカリは、豆のスープにご飯、野菜カレー、漬物(アチャール)が付いたもので、多くの家庭やティーハウスで1日2回食べられています。
- ご飯やダルをおかわりさせてくれる店は多いですが、すべてではないので、気軽に聞いてみてください。
- モモ(肉や野菜の入った餃子)はどこにでもあり、チベット風の麺スープ、トゥクパは山で体を温めてくれます。
- 昔の交易路の宿から生まれたタカリ料理は、何種類ものカレーが付いたボリュームたっぷりのダルバートのセットです。
- カトマンズ盆地では、ネワール料理をぜひ。バラ(揚げた豆のパンケーキ)、チャタマリ(米粉のクレープ)、バクタプルのヨーグルト、ジュジュ・ダウがあります。
- お祭りはごちそうの時。ダサインには動物の供物の肉をプラサードとして家で料理し、ティハールには家族で甘いリング状の米のパン、セル・ロティを揚げます。
ベジタリアン、ビーガン、インド料理
- ベジタリアンでも困りません。ダルバートは肉なしのことが多く、モモにも野菜入りがあります。多くのヒンドゥー教徒が牛を神聖視しているため、牛肉は伝統的な食材ではありません。
- ビーガンの方は、ギー(澄ましバター)、カード(ヨーグルト)、お茶に入れる牛乳について聞いてみるとよいでしょう。
- インドからの方には、なじみのある料理が見つかります。タライ地方の料理は隣国インドとよく似ていて、タメルではインド料理を簡単に見つけられます。
どこで食べるか
- 小さな地元の食堂(ボジャナラヤ、ネワール料理ならバッティ)は、観光客向けレストランよりずっと安く食べられます。
- カトマンズのタメルとポカラのレイクサイドには、世界各国の料理を出すレストランが何十軒もあります。
- サモサやパコラなどの屋台の軽食は、作りたてで、ハエが寄りつかないようにしてあるものを選びましょう。
- ティーハウス・トレッキングでは、ロッジは食事で生計を立てているため部屋代が安く、泊まる宿で食事をするのが前提です。値段は標高に応じて決められているので、値切らないでください。
- Wikivoyageによるとカトマンズでモモ12個は約NPR 150–250ですが、現在もそうかは確認できませんでした。
- 2023年1月から、請求書にサービス料を加えてはいけないことになっています。「ネパールのお金」ガイドをご覧ください。
水とおなかの調子
- 水道水は飲用に安全ではありません。Wikivoyageは、沸かしてろ過した水で作ったものでない限り、氷やサラダは避けるよう勧めています。
- 米国CDCによると、加熱して熱いうちに出された料理、自分で皮をむく果物、沸かしたてのお茶がいちばん安全です。
- ボトル入りの水は封が切られていないか確認しましょう。地元の食堂の大きな水のタンクは詰め替えられている場合があります。
- トレッキングでは、ペットボトルを買う代わりに、繰り返し使えるボトルと浄水タブレットかフィルターをお持ちください。一部のルートには少額で使える安全な飲料水ステーションがあります。
- 食べる前には手を洗うか、アルコール60%以上の手指消毒剤を使いましょう。
食事のマナー
- 食べるとき、食べ物を回すとき、物を渡したり受け取ったりするときは右手を使ってください。左手はお皿を支えるのに使えます。
- 誰かの唇が触れた食べ物や飲み物は、ほかの人にとってジュト(不浄)とされるので、かじったお菓子を勧めたり、ボトルを回し飲みしたりしないでください。
- 家に招かれたら?ほかの人が靴を脱いでいれば脱ぎ、台所には招かれるまで入らず、おかわりを受けられるよう最初は少なめに取りましょう。
ビール、地酒、法律
- EverestとGorkhaが代表的な地ビールです。ラクシはアルコール度数約45%の透明な蒸留酒、チャンは米やキビで造る濁り酒、トンバは発酵させたキビを竹のストローで飲むお酒です。
- 英国外務省は、飲み物に混入したメタノールは味やにおいではわからないと警告し、飲み物から目を離さないよう勧めています。
- 飲酒できる年齢は情報源によって異なります。2017年の国の酒類政策では21歳未満は酒を買えないとされていますが、2019年の保健調査の概要では18歳とされています。
- トレッキングでは、CDCは高地に着いてから最初の48時間は飲酒を避けるよう勧めています。
- 選挙の時期には酒類が禁止されることがあり、2026年3月5日の投票前には全国で約1週間禁止されました。
- 英国外務省によると、ごく少量の大麻でも5年を超える禁錮刑になることがあり、一部のスキンケア製品を含むCBD製品も違法です。
出典
- Wikivoyage — Nepal (Eat, Drink, Respect, Stay healthy)
- Wikivoyage — Kathmandu (Eat, Drink, Stay healthy)
- Wikivoyage — Pokhara (Eat, Drink)
- Wikivoyage — Trekking in Nepal (food and water)
- Wikipedia — Nepalese cuisine
- Wikipedia — Newa cuisine
- Wikipedia — Tongba
- Wikipedia — Dashain
- Global Voices — The wholesome power of rice and lentils in Nepal (18 April 2023)
- The Kathmandu Post — At this Dhulikhel institution, dal-bhat reigns supreme (27 December 2019)
- Nepal Traveller — Dal Bhat Power (12 December 2024)
- kimkim — Teahouse trekking in Nepal (updated 18 February 2021)
- Onlinekhabar — Four things a conscious trekker in the Annapurnas needs (4 July 2016)
- Onlinekhabar — Eating in Nepal: cultural norms (7 October 2022)
- Cultural Atlas — Nepalese culture: etiquette
- US CDC — Yellow Book 2026: Food and water precautions for travelers (23 April 2025)
- US CDC — Yellow Book 2026: High-altitude travel and altitude illness (23 April 2025)
- UK FCDO — Nepal travel advice: safety and security (laws, drugs, crime)
- The Kathmandu Post — Government's stringent policy to regulate alcohol products (22 February 2017)
- Public Health Update — Nepal STEPS Survey 2019: alcohol consumption and policy fact sheet
- The Himalayan Times — Alcohol sale, consumption banned until final HoR poll results (27 February 2026)
- The Kathmandu Post — No more service charge anywhere, top court says (27 January 2023)
料金と規則は2026-11-02に確認しました。
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